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キャンプ初心者や、これからキャンプを始めようとしている人達に役立つ情報をお届けするブログです。おすすめのキャンプ商品のレビューやキャンプを楽しく快適に過ごせるノウハウを主に紹介しています。

WAQ エアベッド シングル|3拍子揃った唯一無二のエアベッドをレビュー

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

WAQ エアベッド シングル ブラック

キャンプの寝具といえばマットやコットなど好みや用途に合わせて様々な種類がありますが、ここ1~2年で急速にユーザーを増やしているのがエアベッドです。

エアベッドという製品自体はそれこそ10年以上も前から存在していてキャンプで使う人もいましたが、近年はBONFLAGやcoodyといった海外メーカーを中心に寝心地や設営撤収のスムーズさを大きく向上させた製品が多く登場しています。

かくいう私もエアベッドの魅力にすっかりハマってしまい、3つほど所有しております。

さて、そんなエアベッドブームが巻き起こる中、みんな大好きなあのメーカー、WAQ(ワック)からもついにエアベッドが発売されました!

そのWAQのエアベッドが私の好みにブッ刺さりまして、販売開始されるやいなや速攻で予約し、初回購入でゲットしています。

今回は既に他メーカーのエアベッドも1年以上愛用している私が、WAQのエアベッドを選んだ理由と実際に冬キャンプで使用した感想を紹介します。

エアベッドを1年以上使用している私がWAQを選んだ理由

WAQ エアベッド シングル ブラックと専用グランドシートを購入

エアテントやエアソファなどエアポンプで組み立てを行うキャンプギアが流行し、エアベッドも様々なメーカーから登場している中、私はWAQのエアベッドを新たに購入しました。

その理由は以下の通りです。

  • シングルサイズの幅でなおかつ厚さが30cm以上
  • カラーにブラックかグレーがある
  • ポンプ内蔵式

上記の条件で探したところ、当てはまる唯一の選択肢がWAQだったというのが選んだ決め手ですね。

他メーカーの製品と比べつつ、掘り下げてみましょう。

BONFLAGはシングルサイズだと薄くなる

たとえばBONFLAGですとシングル・ダブルともにブラックカラーが販売されており、私も以前からダブルサイズを愛用しています。

寝心地も満足しているのでシングルをそのまま買い足そうかとも思ったのですが、BONFLAGのエアベッドはシングルサイズになると厚さ(高さ)もコンパクトになってしまい25cmとなります。

ベッドの乗り降りがスムーズになることや、就寝時以外にはテント内での椅子代わりとしても使えることから、エアベッドやハイコットなど寝具は40cm程度の高さがあると便利です。

特に腰痛持ちのキャンパーなら優先したいポイントであり、そのため高さが25cmのBONFLAGのシングルは選択肢から外れました。

coodyはカラーがオリーブとベージュの2色

coody エアベッド AIRBLOCK オリーブ

coodyならばシングルサイズで厚さ40cmの製品もあり、実はこちらも持っているのですが、カラーがオリーブかベージュになってしまいます。

BLACK DRAGON S450 ProにTPUドアと拡張テントをつけて薪ストーブをインストールLALPHA ジオエアTC エアーテント
最近の使用頻度が高いテント

最近メインで使用しているテントがパープルやブラックということもあり、色のバランスを考えるとオリーブではどうしても悪目立ちしてしまうんですよね…。

その点、WAQのエアベッドはシングル幅でも厚みがあり、さらに発売当初はコヨーテのみだったカラーにブラックも後から登場したことで、私の好みを全て網羅した死角なしの製品となったのです!

ポンプ内蔵式なら「あ、ポンプ忘れた!」を防げる

サイズとカラー以外に条件として加えたのが「ポンプ内蔵式であること」です。

ここ最近はSUP等で使われるようなバルブを備えていて、より高圧で空気を入れられる製品も登場しているのですが、エアポンプをうっかり忘れるリスクなどを考えた際に、ポンプが内蔵式になっている方が自身に合っているかなと考えました。

硬めのベッド自体は好きなので、そうした製品もいずれは試してみたいと思いますが、まずはポンプ内蔵式のタイプをしばらく使ってみたいところですね。

WAQ エアベッド シングルは約3分で組み立て可能!

WAQ エアベッド シングル ブラックと専用グランドシート

それでは実際にWAQのエアベッドを組み立ててみましょう。

キャンプ場へ持って行く前に、まずは自宅の駐車場で動作確認をしていきます。

いざ使おうと思ったら初期不良で寝床を作れなくなってしまった…なんて悲惨ですから、あらかじめ自宅でのチェックはマストです!

WAQ エアベッドシングル専用グランドシート

私は今回、エアベッドのほかにシングルサイズの専用シートを一緒に購入しています。

フロアの無いシェルタータイプのテントでエアベッドを使う予定ならばシートは必須ですね。

WAQ エアベッドシングルを専用シートの上に置く

敷いたシートの上にエアベッドを置きます。

シートは濡れや汚れ、傷からエアベッドを守ってくれるのはもちろんのこと、ベッドを配置する際の目安にもなるので便利ですね。

WAQ エアベッドシングル ポンプが内蔵されているポケット

頭部側の側面にエアポンプが内蔵されています。

WAQ エアベッドシングル ポンプが内蔵されているポケットをオープン

画面右のエアバルブが閉じているのを確認しましたら、あとは内蔵ポンプのINFLATE(インフレート)ボタンを押すだけです。

あとは膨らむのを待つだけ、この手軽さが電動エアベッドの魅力ですね。

WAQのエアベッドのポンプは自動で停止しませんので、空気の入れすぎには注意しましょう。

WAQ エアベッドシングルをポンプで膨らませて1分経った

1分ほど経過した様子です。

既に半分ほど膨らんでおり、想像していたよりもかなり早いというのが第一印象です。

WAQ エアベッドシングルを2分半で組み立て完了

2分半が経過した時点でポンプの音が変化したので、様子を見つつポンプを止めました。

公式の説明によるとシングルは3分10~30秒ほどが目安のようですが、それでも思った以上にあっという間でした。

寝心地はというと、これはなかなか悪くないですね。

「悪くない」だと少し含みのある言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、と言いますのも手で押さえたり腰掛けたりと「点で力が加わった時」には結構沈みます。

ところが、寝転がって重さが分散され「面で力が加わった状態」になると、途端にちょうど良い沈み込み具合になるのです。

ちなみに私は体重3桁の重量級キャンパーなのですが、その私が寝転がってまったく問題無いというのは1つの安心材料になるのではないかなと。

冬キャンプで使用してみた

BLACK DRAGON S450 Proをふもとっぱらキャンプ場で使用

自宅でのテストもクリアーできたのでキャンプでも使ってみましょう。

季節は2月、真冬のふもとっぱらキャンプ場へとやってきました。

BLACK DRAGON S450 Proで冬キャンプ テント前レイアウト

天気は晴れていたものの20時頃には0℃を下回るくらいの気温となっていて、冬真っ只中な絶好の冬キャンプ日和です。

たまに聞くのが「冬キャンプだとエアベッドは中に冷たい空気を入れることになってしまうので底冷えして寒い」という意見ですが、個人的には眉唾ですね。

コットだとしてもシートの下には空気が存在するわけですし、そもそもその考えだとエアマット系全部アウトでは?と思うわけです。

あとは、そんな空気がキンキンに冷えている時間帯に組み立てるのでなく、暖かい昼間に入れておけば多少マシになるのでは…とも思いますね。

私はWAQのエアベッド以前からBONFLAGのエアベッドをかれこれ1年以上使っておりますが、コットに比べて極端に寒い・暑いといった差は感じていません。

コットにエスカルゴマットワイドを敷くコットにkakemonoブランケットを敷く
コット+マット+ブランケット

ちなみに私のキャンプ寝具構成についてですが、コットの場合には追加でインフレータブルマットやエスカルゴマットを敷いており、その上にブランケットを(外見重視で)敷いています。

WAQ エアベッド シングル ブラックを冬キャンプで使用エアベッドにkakemonoブランケットを敷く
エアベッド+ブランケット

エアベッドの場合はマット類は使用せずにブランケットのみを敷いています。

BONFLAGのエアベッドにkakemonoを敷いてシュラフを配置するキャンプ寝具構成

そしてブランケットから上はコット・エアベッドどちらの場合でも共通で、枕とシュラフを置くという構成ですね。

この2月のふもとっぱらでのキャンプ以外にも最低気温が氷点下となる日にキャンプでWAQのエアベッドシングルを使用していますが、底冷えして寝られないなどという日は皆無で、毎回朝までぐっすり快適に寝られました!

ワイドコットよりも広く、ダブルサイズのベッドよりも省スペース

シングルサイズのエアベッドの魅力はやはりその必要十分なサイズ感にあります。

約150cmのダブルサイズよりは細く、しかし70~80cmのワイドコットよりも広い90cmという幅はまさに「ちょうど良い」という表現が相応しいでしょう。

ノーマルのコットからワイドコットに替えた時にも「広っ!!!!」と感動したものですが、そのワイドコットは80cmほどであり、両サイドにはポールが通っているため、実際に寝られる範囲はもう少し狭くなります。

それでも感動するくらいに寝心地が良く、「もうノーマル幅のコットには戻れない…」とまで思わせてくれたワイドコットよりもさらに広いのですから、エアベッドシングルが快適なのは言うまでもありませんね。

BONFLAG エアベッド 2Pとコットを置いたテント内WAQ エアベッド シングルとコットを置いたテント内
左:ダブルサイズ・右:シングルサイズのエアベッドを置いたテント内

そのうえダブルサイズの時よりも50cmほどテント内のスペースが広くなり、テント内レイアウトの自由度が高まるわけで、寝ている時以外の快適性も高めてくれる非常に優秀なサイズ感です。

エアベッドは下部の空間を使えない

べた褒めしているエアベッドですが、コットの方が優る点もあります。

コット…というよりハイコットのメリットですが、それはコット下部のスペースを有効活用できることです。

コット下部にシュラフの収納袋を入れてスペースを有効活用

シュラフやマットなどの収納袋をコンテナにまとめ、そのコンテナごとコット下に収納しておけば、翌朝の撤収作業がスムーズに進められます。

一方でエアベッドは下部に隙間がありません。

今回の私はシングルのエアベッドにシングル用のシートを組み合わせたのですが、ダブル用のシートを組み合わせるのもアリかなとも感じました。

WANTKEY CAMP T-COT ミルスペックコット

上の写真はコットですが、このような形でベッドに対してシートがはみ出すようにして、その余った部分を荷物置きとして使う…というイメージですね。

荷物をベッド付近に置きたい場合はシングルベッド+ダブル用シートの組み合わせも検討してみてはいかがでしょうか。

おすすめの撤収方法

撤収時も内蔵ポンプで空気を抜くだけ…でも良いのですが、私の場合はまず透明のバルブを開けて、その状態でベッドに腰かけてシュラフ等の片付けを並行して進めています。

そうして空気を8~9割ほど出して、最後の仕上げにエアポンプで吸い出して空気を抜く、とした方がバッテリーの節約にもなるためですね。

スペック上はポンプのバッテリーはエアベッドを1回膨らませて1回抜き切るところまで可能とされているのですが、肝心なタイミングでバッテリー切れを起こさないよう、私は撤収時には仕上げの時のみポンプを利用するようにしています。

エアポンプで空気を抜く際にはまたバルブを閉めて、空気が外から入ってこないようにしましょう。

設営・撤収を効率化しつつ寝心地を両立できるエアベッド

WAQのエアベッドシングルを使用した感想を紹介してきましたが、いやぁ、ブラック…良いですね!!

デザインはBONFLAGの後追い感が否めませんが、このサイズでブラックは現状では唯一無二ですし、なにより入手がしやすいというのがありがたいです。

BONFLAGはもともとの製品価格はそこまで高くもないのですが、ここ数年で円安にグーンと動いてしまった為替事情と、あとはやはり海外メーカーなので配送料や販売店の手数料などなどがあってどうしても割高感がありますからね。

日本国内の公式サイトやAmazon等のショッピングサイトで手軽に・手ごろに買えるのは大きな強みです。

スイッチ1つで他の道具の準備や片付けと並行しての作業も可能なうえ、設営撤収それぞれ3分程度で行えてしまうスピード感、そして何より快適な寝心地を提供してくれるエアベッドは文句なしに私の1軍キャンプギアです。

見た目・寝心地・サイズ感と3拍子揃ったWAQのエアベッドはその人気ゆえに品切れや再入荷予約が必要な時も多いため、オールシーズン使えるキャンプ用寝具をアップデートしたい方は購入できるチャンスを見逃さないようチェックしてみてください!